橋田浩介は一流企業に勤めるエリートサラリーマン。38歳という異例の若さで人事課長に抜擢され、社長派の中核として忙しい毎日を送っていた。そんなある日、彼はトラウマを抱えた短大生の香折と出会い、その陰うつな過去と傷ついた魂に心を動かされ、彼女から目が離せなくなる。派閥間の争いや陰謀、信じていた人の裏切りですべてを失う中…
なんだろう、恋愛要素少なめ、サスペンス要素多めの昼ドラ?
やたら話が壮大で、はぁ、そうですか、となってしまう。
でもこの長さを一気に読んでしまうくらいには面白い。
微妙なライン。
でもたまに無性にこの人の作品読みたくなるんだよなー。
追記:どうでもいいが、とあるブログの作者が白石一文の書く小説の主人公に非常に似てることに気がついた。
まあどうでもいいが。
ISBN:4043720017 文庫 白石 一文 角川書店 2003/08 ¥780
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