『悪童日記』続編。
作者はもともと続編を書く気はなかったらしい。
そんなわけで『悪童日記』だけでも十分に完結している。
が、まあ続編。
『悪童日記』が一切の感情を排除した淡々とした文章で描かれ、さらにはほとんど人名すら登場しないのに対し、本作は通常の小説に近い。
少年から青年へと成長した主人公の愛と絶望。
第一作に比べ最初物足りなさを感じたが、しかしすぐに物語に引き込まれた。
そして衝撃のラスト。
3部作です。ここまで読んだら次も読まずにはいられない。
ISBN:4151200126 文庫 堀 茂樹 早川書房 2001/11 ¥693
作者はもともと続編を書く気はなかったらしい。
そんなわけで『悪童日記』だけでも十分に完結している。
が、まあ続編。
『悪童日記』が一切の感情を排除した淡々とした文章で描かれ、さらにはほとんど人名すら登場しないのに対し、本作は通常の小説に近い。
少年から青年へと成長した主人公の愛と絶望。
第一作に比べ最初物足りなさを感じたが、しかしすぐに物語に引き込まれた。
そして衝撃のラスト。
3部作です。ここまで読んだら次も読まずにはいられない。
ISBN:4151200126 文庫 堀 茂樹 早川書房 2001/11 ¥693
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