初町田康。最初は独特の文体が読みづらくてしょうがなかったけれど、慣れてくるとそれが逆に心地よい。
「夫婦茶碗」「人間の屑」の二編収録。どちらもダメ人間の主人公がああ俺はダメだと思い、よしなんとかしようと試み、あ、でもやっぱりやめたと諦め、またああ俺はダメだと思う話。なんか共感できる。自称ダメ人間の方にはおすすめ。
もはやどこで聞いたのか忘れたけれど、舞城が町田康っぽいって話をどこかで聞いて、よしじゃあ町田康を読まねばってことで読んだわけだけれど、確かに文体とかは似てる点がある。けど、書こうとしてるものが全く別だった。でもって町田康のほうはそれほど好きにはなれなそうだった。もちろんそれは好みの問題だけれど。
ISBN:4101319316 文庫 町田 康 新潮社 2001/04 ¥420
「夫婦茶碗」「人間の屑」の二編収録。どちらもダメ人間の主人公がああ俺はダメだと思い、よしなんとかしようと試み、あ、でもやっぱりやめたと諦め、またああ俺はダメだと思う話。なんか共感できる。自称ダメ人間の方にはおすすめ。
もはやどこで聞いたのか忘れたけれど、舞城が町田康っぽいって話をどこかで聞いて、よしじゃあ町田康を読まねばってことで読んだわけだけれど、確かに文体とかは似てる点がある。けど、書こうとしてるものが全く別だった。でもって町田康のほうはそれほど好きにはなれなそうだった。もちろんそれは好みの問題だけれど。
ISBN:4101319316 文庫 町田 康 新潮社 2001/04 ¥420
コメント