理系のための人生設計ガイド
2008年8月7日 読書
前作、「理系のための研究生活ガイド」も良書だったけれど、この本は今の自分にとってドストライクでした。
自分がいっちょ研究職でも目指すかーと思ったのは、もちろんひとつは研究が、サイエンス・エンジニアリングが好きで、それを続けたいと思ったからです。が、正直それだけなら企業でも続けられないわけじゃない。研究職でも目指すかーと思った他の理由に、一個人として世界に通用する仕事をするために、自分自身をマネジメントする必要があり、逆に考えれば、マネジメントやコンサルティング的なこともできる(というよりやらなくてはいけない)と考えたからです。そのため、この先どういう風に何をしていかなければならないかなーと漠然と考えていたんですが、その辺りが具体的にびっしり書かれていたのが本書です。本当にドストライク。今の時期にこの本が出たことに感謝したい。本書の内容を端的に言えば「理系にも文系力が必要」「研究者になるためにはセルフマネジメントが重要」ということでしょうか。理系・研究職というと、自分の専門には強いけれどそれしかできないというイメージですが、それはやっていなかっただけであり、意識してその他の能力を身につけることにより、全体の実力は何倍にも増すのではと思います。そうすれば研究職を目指すということのイメージも変わってくるのではないでしょうか。
さて、自分もやりたいことを早く明確にし、同時にそのために必要なことを明確にしていかなくては。まあもちろん研究がきちんとできるということが前提ですが。
自分がいっちょ研究職でも目指すかーと思ったのは、もちろんひとつは研究が、サイエンス・エンジニアリングが好きで、それを続けたいと思ったからです。が、正直それだけなら企業でも続けられないわけじゃない。研究職でも目指すかーと思った他の理由に、一個人として世界に通用する仕事をするために、自分自身をマネジメントする必要があり、逆に考えれば、マネジメントやコンサルティング的なこともできる(というよりやらなくてはいけない)と考えたからです。そのため、この先どういう風に何をしていかなければならないかなーと漠然と考えていたんですが、その辺りが具体的にびっしり書かれていたのが本書です。本当にドストライク。今の時期にこの本が出たことに感謝したい。本書の内容を端的に言えば「理系にも文系力が必要」「研究者になるためにはセルフマネジメントが重要」ということでしょうか。理系・研究職というと、自分の専門には強いけれどそれしかできないというイメージですが、それはやっていなかっただけであり、意識してその他の能力を身につけることにより、全体の実力は何倍にも増すのではと思います。そうすれば研究職を目指すということのイメージも変わってくるのではないでしょうか。
さて、自分もやりたいことを早く明確にし、同時にそのために必要なことを明確にしていかなくては。まあもちろん研究がきちんとできるということが前提ですが。
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