もう11月。2008年も残すところ後1ヶ月ちょっと。

というわけで、新年にたてた目標を振り返り、達成していない分をこの1ヶ月で猛烈に取り返してみたいと思います。

(あれです。いつもは年の終りに、これは出来た、これはダメだったとなっているのですが、それじゃあただの感想になってしまう。
なので早めにレビューして、最後の追い込みで達成してしまえということです。)

以下今年の1月の日記から抜粋。

+++++++++++++++
というわけで、2008年の目標。

・方向音痴を治す。
・意味のない先延ばしはしない。
・礼を大切に。
・アグレッシブに。

そんな感じで。
+++++++++++++++

んー、方向音痴が治ったかどうかは微妙ですね。
最近辺に迷った記憶とかもないですが、単純に出かけてないだけかも。
これについては、今月末のボストン行きにて、ボストンで迷わなかったらOKということにしたいと思います。

意味のない先延ばし・・・。まあ減りました。確実に。
ただしまだ時々やってる。本日以降はより厳密に実行していきたいと思います。

礼を・・・、んー、なんかそういう機会が少なかったからよくわからんなぁ。
よくわからんということは未完ということです。
これもボストンでなんとかします。

アグレッシブに。か。自分の選んだ道は、まあアグレッシブだと思うのだけれど、
ちょっとアグレッシブの意味が違うような。
結局卒業という期限に迫られて選択したという言い訳がある。
というわけでこれもボストン及びこれから1ヶ月の生活にて。

うん。100%という意味ではまだほとんど達成できてません。
でも各目標に対して50%くらいは達成した気がする。
あと1ヶ月で残りの50%を埋めにいきます。

学振通りました(多分)。

まだWeb上でしか確認してないので若干不安ではありますが、まあ大丈夫でしょう。

というわけで学振get

これで向こう3年は生活の心配しなくて大丈夫そうです。

学振落ちてて、学生支援機構の奨学金免除も通らなかったら

おとなしくメーカーにでも就職するつもりだったんですが、

これでもうある意味後には引けなくなりました。

とりあえず3年間やれるだけやってみます。

まあ本当の問題はそっから先なんだろうけど…。

上がったり下がったり。

いちいち下がっていてはまずいんだけどけどなー。

学振の結果が早く分からないかな。

お金はモチベーションを維持するには十分な理由です。

お金を貰う以上は働かなくては。


10月です。

2008年10月2日 日常
学会終わって旅行終わって10月です。
もう修士も残り少なくなってきました。
12月にまた学会あるから準備しないと・・・。
学会の準備では面倒な作業(ホテルとか電車とか)に意外と時間をとられます。
これから年に4回くらいは少なくとも学会に行かないとまずいことを考えると結構な時間のロス。
いい加減学会慣れして、そういった本質と外れた作業にかける時間を短くしたいところ。
去年酷い発表をしてしまい、リベンジを誓った学会の申込締切も12月。
まだネタがありません。この2ヶ月が勝負です。
ああ、でもみんな卒業するんだよな。遊んでおきたいな。

いい加減アホなことばかりしていられない歳になってきた。

が、それでは人生つまらないというもの。

いつまでもアホなことをするためには、アホなことをしていないときに、おつりがくるくらいがんばれば良いだけじゃないか。

そんな感じでやっていけばいろいろと矛盾しない気がする。自分の中で。
そろそろアウトプットの季節です。

よく考えたらインプットは一生やっていかなきゃならないことで、インプットが終わったらアウトプットなんて図はちゃんちゃらおかしいわけです。

9月です

2008年9月1日
最近自分の研究に目的は違うものの非常に似ていてしかも有用な情報満載の研究グループを発見。論文がたくさん出ているので読み漁っているのだけれど、あるauthorが何かとたくさん出てくる。きっとこの人がメインで研究してたんだろうな、と思いその名前を心にとどめていたら、今年の末に行く国際学会のprogramでその名を発見。ぜひ話してみたいと思ったものの、よく見ると研究内容が全然違う。どうやら所属が変わったらしい。さらによく見ると、現在の所属はある有名な先生のところ。ぐぐったところポスドクらしい。・・・かっけー。すげーかっけー。自分もある先生のところでポスドクしたいとほんのちょっとだけ思っている。けれど現状ではあまりに現実味のない話であるが。とにかく、この人を自分のロールモデルかつライバル的なポジションに置くことに決めた。強くなるために強いライバルは必要不可欠である。

お粥

2008年8月27日
インスタントのお粥が美味い。

風邪時に備えて家に常備。

メモ

2008年8月27日
とりあず色々な物性値を体系的に調べることから始めるのが間違いない気がしてきた。

市販品だからある程度はデータあるものの用途が本来のそれとかけ離れてるので必要なデータが足りなすぎる。

今までは必要に応じて測定してきたけれど、一度そこれそ、それだけでフルペーパーになるくらいに調べておいたほうがよさげ。

そこから自分の目指す用途、パフォーマンスを実現するための新たな設計指針を明らかにしていくのがよいか。

以下フローチャート的な

必要な物性値の書き出し(論文参考)

物性値の測定

各種条件での物性値測定

比較による原理の考察・設計指針の確立

これを体系的に行えば、異なるサンプルを用いた場合でも応用が早いかも。

飲み会

2008年8月24日
昨日は飲み会。
懐かしい面子。みんな変わってな過ぎだろ・・・。
でもほとんど就職かー。
ドクター少なくて寂しいです。
前作、「理系のための研究生活ガイド」も良書だったけれど、この本は今の自分にとってドストライクでした。

自分がいっちょ研究職でも目指すかーと思ったのは、もちろんひとつは研究が、サイエンス・エンジニアリングが好きで、それを続けたいと思ったからです。が、正直それだけなら企業でも続けられないわけじゃない。研究職でも目指すかーと思った他の理由に、一個人として世界に通用する仕事をするために、自分自身をマネジメントする必要があり、逆に考えれば、マネジメントやコンサルティング的なこともできる(というよりやらなくてはいけない)と考えたからです。そのため、この先どういう風に何をしていかなければならないかなーと漠然と考えていたんですが、その辺りが具体的にびっしり書かれていたのが本書です。本当にドストライク。今の時期にこの本が出たことに感謝したい。本書の内容を端的に言えば「理系にも文系力が必要」「研究者になるためにはセルフマネジメントが重要」ということでしょうか。理系・研究職というと、自分の専門には強いけれどそれしかできないというイメージですが、それはやっていなかっただけであり、意識してその他の能力を身につけることにより、全体の実力は何倍にも増すのではと思います。そうすれば研究職を目指すということのイメージも変わってくるのではないでしょうか。

さて、自分もやりたいことを早く明確にし、同時にそのために必要なことを明確にしていかなくては。まあもちろん研究がきちんとできるということが前提ですが。
BOOKOFFで安かったので購入。

いかに仕事の効率を上げることが大事か、効率を上げるためにどうしていけばいいのかを書いた本。当たり前といえば当たり前。しかしその当たり前が中々できないのもその通り。それを如何にして社員に実行させるかの工夫をトリンプの具体例で紹介してます。そんなに面白くもないが、つまらなくもないと言ったところでしょうか。読み飛ばせるところが多いので要点に絞ればサクっと読めます。

話はちょっと変わりますが、新書・ビジネス書の類は古本で購入するのが個人的にオススメです。何故かと言えば、新書・ビジネス書の類は書き込み・線引きがされていることが多い。普通なら嫌がるところですが、むしろそれはいいことなのではと思います。だって、最初から読むべきところがピックアップされているんですよ?もちろん的外れな線引きだったり、自分とは異なる視点の場合もあるとは思いますが。そうだとしても、最初からチェックが入っている本なんて、便利なことこの上ないかと。しかも書き込みとかあると安いですしね。オススメです。
いっちょ研究職でも目指すかーと思ったら、そー言えば敬愛する森博嗣も元大学の先生(研究職)だったなーと思い、久々に著作、それもできれば小説以外が読みたくなって読んだ一冊。
基本は日記のまとめであり、まあ要は徒然なるままに森博嗣。
大学教員としての側面を垣間見たいと思ったわけだが、そういう話はほとんど出てこない。水柿シリーズを読んだほうが無難かもしれない。
しかし、それにしても羽海野チカの表紙がかわいい。これだけで買いたくなる。

そしてひとつ謎が解けた。僕がいつも読むと煙草を吸いたくなる本は、森博嗣のS&Mシリーズで犀川先生が出てくるとき。それと、実はハチクロで真山とか花本先生が美味そうに煙草を吸っているとき。そして、本書で明らかになったのは、花本先生のモデルはなんと犀川先生だったらしい。今までなんでハチクロで煙草吸いたくなるのかちょっと不思議だったけど(S&Mシリーズと違ってハチクロではそれほど煙草の描写はプッシュされていない)なっとく。なっとく。

しかし、こういうことを思い出すたびに禁煙が遠のく・・・。

ニート

2008年8月7日 読書
絲山秋子の短編集。

「この世の中本当に何もかもどうでもいい」そんなニートと元ニートの話。

絲山秋子の本は、つまらないわけではないのだが、正直とても面白いと感じることは少ない。けれどもついつい買っては読んでしまう。彼女の文章はどこか懐かしい心地よさがある。そしてその理由はおそらくはっきりしている。彼女は群馬に住んでいる。高崎で執筆している。彼女は自らの意思でそこに移り、住んで、執筆している。それこそが僕が彼女の本に懐かしい心地よさを感じる所以だ。

本書の解説の最後の2行にこうある。

「この取材のあと絲山さんは、高崎に居を移した。本郷三丁目の交差点近くの道路標識に「高崎104km」とあるのに気付いたのも、ちょうどその頃のことである」

おそらく僕は、作家絲山秋子の著作を通して、彼女と、自分と同種のノスタルジックな感覚の共有を楽しんでいるのだ。
最近わりと本を読んだりしている。忙しいとかなんとかいいつつ、たまにやってくる読書欲にはなるべく身を任せている。

というわけで、まず1冊。

日日日という作者はずいぶん前に気になっていたことがあったのだけど、結局読む機会がなく今に至っていた。ところが先日紀伊国屋をぶらぶらしていると、なんと、本のバーゲンをやっていた。なんじゃそりゃと思ったら、どうやら倒産した出版社の本を安く処分しているらしい。そこで本書を見つけて購入。

日日日のデビュー作でなんと映画化もされたらしい。ジャンルとしては学園ホラーに近い感じか。ただホラーというほどのものでもないが。何やら受賞したデビュー作だが、正直粗いなーと思ってしまう文章。そして、期待しすぎたためもあるかもしれないが、正直あまり面白くない。んー、ただの学園もののライトノベルのひとつ・・・それくらいに感じてしまう。むー、消化不良。
最近ビジネス書的なものをたまに読む。
"なるほど"と思うこともあれば、"意味がわからない"と思うことも。
そしてもう一つ"当たり前じゃないの?"と思うことも。
しかし、思い返してみると意外とこの"当たり前"ができていなかったりすることもある。
あるいは自分にとって当たり前でも、他の人にとってそうでない場合も多い。
そんな中で思うのが、"当たり前"と思うことが大事なんじゃないかということ。
一回本を読んでへえーとなったからといって、それを常に意識して実践するのは結構困難だ。最初は出来ていても、すぐに出来なくなる。
そういった時に大事なのは、"よし出来た"と思うことではなく、出来なかったときに"どうしてこんな当たり前のことができない"と思うことではないだろうか。
卑屈な思考のように聞こえなくもないが、そうではない。
"よし出来た"と思っていては、いつまで経ってもそれは特別なことで当たり前のことにはならない。自分にとって特別であるということは身に付いたとは言えない。
だが逆に出来ないことが不自然だと感じられれば、自然と身に付いてくるのではないだろうか。
"当たり前のことを増やす"しばらくこれをキーワードにしたい。

・・・なんてことを考えてたら「ドラゴン桜」の8巻に似たようなことが書いてあったらしい。なんだか猛烈に恥ずい・・・。

オテルモル

2008年7月17日 読書
久々の読書記録。

最近読書をすると、ただ読んで終わるのがもったいないと感じる。
もちろん、ただ"楽しかった"でもいいのだが、せっかくなので、もっと好きな本に影響を受けてもいいのではないかと思う。
具体的には"森博詞の小説(主にS&Mシリーズ)を読むと、煙草やコーヒーが恋しくなる"ことがこれに類すると思う。
そんなわけで、本書を読んで"世界の子守歌"を聞きたくなった。
何かCDでも買ってみようか。

うお、もう7月だ

2008年7月2日
手帳を見るとスケジュールはそれほど埋まっていない。

なのに妙に忙しいのが何故だろうか・・・。

忙しいというか、これくらいが普通か。

もう暇とか言ってられる年でもないですね。

ボスが

2008年6月3日
フランスに旅立ってしまいました。

2ヵ月間おるすばん。

今月はいろいろデッドラインがあるのだけどなあ。
翌日やることを前の晩にToDoリストとしてまとめてみた。

以前にも似たようなことをやったが、実際にはリストのうちの半分も終わらなかった。

そこで今回はかなりマージンを取って作成してみた。

が、結局終わってみれば、午前中のToDoが夜まで終わらず。

合間に小さな雑務を消化はしたものの結局すべては終わらず。

どうも俺は自分の処理能力を過大評価しているようで。

どうにも予定をたてるのが下手糞だ。

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